TwitterのAI分析機能「ロースト」が注目を集めています。
この記事では、Twitter(X)ロースト機能の始め方やできないときの対処法・利用上の注意点、安全性について詳しく解説します。
無料版と有料版の違い、アクセス集中時の対処法、セキュリティ面での懸念事項なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- Twitter(X)ローストのやり方は?
- Twitter(X)ローストできないときの対処法は?
- Twitter(X)ロースト無料有料の違いは?
- Twitter(X)ロースト安全性や危険性は?
Twitter(X)ローストのやり方は?
2024年8月以降、クラウド型開発環境「Wordware」が提供するAIツイート分析「ツイッターパーソナリティー診断」の結果である「ロースト」を投稿するユーザーが増えています。
Twitter(X)ロースト機能は、Wordwareのツイート分析ページでユーザーIDを入力し「Discover」ボタンを押すだけで利用できます。
アプリ連携は不要です。
具体的な手順は以下の通りです!
1. ツイート分析ページ(https://twitter.wordware.ai/)にアクセス
2. 「ツイッターパーソナリティー診断」の入力欄にユーザーIDを入力(@マークは省略可能)
3. 「Discover」ボタンをクリック
4. ページをスクロールしてロースト結果を確認
初回利用時は解析と表示に時間がかかる場合があります。
Twitter(X)ローストできないときの対処法は?
「順番スキップのための質問」が表示される理由
ユーザーIDを入力して「Discover」をクリックすると、「順番スキップのための質問に答えてください」「answer some questions to try to skip the queue」というメッセージが表示されることがあります。
これは、サービス利用者の急増により待機リストへの登録が必要になったためです。
WordwareのCEOフィリップ氏は次のように説明しています。
「大変な人気で、需要に対応するためにツイッターパーソナリティーアプリを待機リスト制にしました。リストに参加するには、フォームへの記入をお願いします。」
画面の指示に従い、ユーザーID、質問への回答、メールアドレスを入力すると、分析可能になった時点で通知メールが届く仕組みです。
ただし、待機リストへの登録をせずに時間を置くと、順番待ちが解除されて利用できる場合もあります。
分析中の「ツイート読み込み」や「パーソナリティー作成」が終わらない場合
記事執筆時点では解決していますが、以前は「ツイート読み込み」や「パーソナリティー作成」のステップが進まない問題が発生していました。
各ステップの左側に読み込み中のアイコンが表示されたまま、分析結果が表示されない場合は、一時的な不具合の可能性があります。
そのような場合は、しばらく時間を置いてから再度お試しください。
Twitter(X)ロースト無料・有料の違いは?
2024年8月12日時点で、Twitterのロースト機能には**無料版**と**有料版**の2つのパターンがあります。
利用料金の違いは、次のような特徴で判断できます。
- 無料版
画面下部にオレンジ色の枠でロースト文が表示されます。
すぐにロースト結果を確認できます。
- 有料版
緑色のバーが表示され、課金が必要です。
料金は1ドル(約150円)から6.99ドル(約1,046円)まで、ランダムで設定されています。
無料でロースト機能を利用できるユーザーと課金が必要なユーザーの違いには、投稿数や投稿内容が関係している可能性があります。
- フォロワー数との関連性は低い
- 投稿数が多いユーザーほど無料版を利用できる傾向
- 投稿内容の質も影響している可能性
ただし、以下の点にも注意が必要です。
- サービスの混雑状況により、一時的に全ユーザーに課金を促している可能性
- 2024年8月9日以前にロースト機能を利用したユーザーが自動的に無料版になっている可能性
サービスの利用状況が落ち着いてから再度アクセスし、ロースト機能の利用可否を確認することをおすすめします。
Twitter(X)ロースト安全性や危険性は?
Twitter(X)のロースト(Roast)機能は現時点では深刻なセキュリティリスクは確認されていませんが、新しいサービスであることを踏まえ、利用の際は慎重に判断することをおすすめします。
ロースト(Roast)機能の人気が高まる一方で、「アカウント乗っ取りの危険性はないか」「セキュリティ面は大丈夫なのか」といった不安の声も聞かれます。
これらの懸念に対し、現時点での安全性と注意点をまとめました。
現時点での安全性
1. アプリ連携不要
ユーザーIDの入力だけで利用できるため、過剰な権限を要求するリスクはありません。
2. 自動投稿のリスクなし
スパムアプリのように勝手にツイートされる心配はありません。
3.パスワード入力不要
アカウントの重要情報を入力する必要がないため、情報流出のリスクは低いです。
ただし、以下の点には注意が必要です
1.公開情報の利用
ロースト機能は公開されているツイート情報を分析するため、非公開設定のアカウントには使えません。
2.AIによる分析
結果はAIによる自動生成のため、必ずしも正確とは限りません。
3.サービス提供元の信頼性
Wordwareという比較的新しい企業が提供するサービスのため、今後のプライバシーポリシーの変更には注意が必要です。
4. 個人情報の取り扱い
ユーザーIDを入力することで、公開情報とはいえ個人のツイート履歴を第三者に提供することになります。
Twitter(X)ローストのやり方やできないときの対処法は?無料有料の違いまとめ
TwitterのAI分析機能「ロースト」は、簡単な操作で利用できる魅力的なサービスです。
無料版と有料版があり、投稿数や内容によって利用条件が変わる可能性があります。
セキュリティ面では現時点で大きな問題はありませんが、新しいサービスであることに注意が必要です。
利用する際は公式サイトを確認し、個人情報の取り扱いに気をつけましょう。
サービスの人気が高まる中、今後の変更にも注目です。
楽しみつつ、慎重な利用を心がけることをおすすめします。